建築関係 会社員Mさんの催眠術体験談

全快の週末に建築関係 会社員Mさんへ催眠術をかけてきましたので
その体験談をご紹介したいと思います。

Mさんは東京都中野区在住の方で年齢は三十代半ばごろ
お仕事柄毎日朝が早く、夜早く寝れないと次の日一日大変というところ
ここ最近夜眠れないという悩みを抱えておられました。

そこで今回は夜ぐっすり眠れるようになりたいとのことで催眠術のご依頼をいただきました。

通常、不眠症であれば病院に行って睡眠薬をもらう方が多いと思いますが、薬はあまり飲みたくないというようでして、ストレッチや瞑想などもっと自然な形でなんとかできないかという気持ちがあったそうでした。

そんな中、催眠術で安眠ができるということに興味をもたれたようでご自身で調べられた結果、これなら一度試してみたいという背景がありました。

もちろん、Mさんは催眠術を受けるのは初めてですが、便利な時代になったもので、実際に催眠術にかかるとどうなるかというのを

YOUTUBEでご覧になっていたようで、半信半疑ながら予備知識がついていたのでスムーズにはじめることができました。

【YOUTUBEの参考映像:TV番組 ハックツベリー】

 

今回、Mさんには通常通りの催眠誘導と
「今夜から夜になるとグッスリ眠れるようになります。」

という暗示の後にご自身でも眠りたいと思った時に
すぐに眠りにつけるようにある動作をすることで、即座に暗示の効力が強く発揮されるような暗示も加えました。

イメージとしては自分で三回指を鳴らすとスーッと睡魔が訪れるというような暗示です。

これをすることで、その動作を取った時により睡眠に入りやすくなりかつ、一度潜在意識に落とし込んだ暗示が弱まるのを防ぐことができるようになります。

催眠術の暗示というのは浅い催眠状態でかけたものであれば、1~3日ぐらいで解けてしまうことが多く、中ぐらいの深さの催眠状態でも1~2週間ぐらいと言われたりしています。

さらに深い催眠状態であれば1か月ぐらいもつとも言われます。

もちろん人それぞれで、術者のスキルやクライアントの精神状態や暗示の内容にもよりますので一概に言えませんが

そいういったところから、このようなケースの場合は暗示を入れつつ、その暗示自体をクライアント自身が日々深めていけるような暗示も入れておくと

暗示が消えにくくなるということが依然試した際にも効果があったのでこの方式を取り入れています。

さっそく、翌日調子の方はどうかと思っているとMさんから

「昨日自分でもウソのようにスーッとまぶたが落ちていって、そこから意識はなく気が付いたら朝でした。
本当にありがとうございます!他にもちょっとお願いしたいものがあるので来週、または再来週お願いします!」

とのご感想をいただけ、本当によかったと思いました。

ひとまずは、大成功ということでまた日にちが経ってどうなったか引き続きご紹介できればと思います。