催眠術にかけたいのにかけれない人のための準備

Contents

◆催眠術にかかりたいのにかけれない!?

催眠術をかけたいのにかけれない。というあなたへ

かけ方コツと解説をいくつかご紹介いたします。

  • 信頼関係を築く
  • リラックスさせる
  • 興味をわかせる
  • 自信を持つ
  • 催眠状態に入るかどうかの主導権は受ける側にある

などがあります。

◆信頼関係を築く

まず、大前提としてここがクリアーできていなければ他に何をしようと難しいですね。

あなたのことを信頼してもらえていない間は相手はあなたに対して警戒心をもっていますし、その状態では相手はあなたにいくら「だんだん、体の力が抜けてリラックスしてきます」と言われても、相手は心の中で「あなたの前ではリラックスできない。。」なんて思われてしまいますし、それでは催眠状態へ導くのは不可能というのが一般的です。

まずは相手のことを深く知り、きちんとお互いの自己紹介をしてから催眠術へ取りかかるのがよろしいかと思います。

そして、ここでよく質問に上がるのがコチラ!
「実際に信頼関係が気づけたというのはどう見極めればいいのですか?」

といったものですが、信頼関係の深さに終わりはありませんし
目に見えるものではないので難しく感じてしまいますよね。

催眠術においての信頼関係の最初のゴールとしては相手側が

「じゃあ、ぜひかけてほしいです!よろしくお願いします!!」

というような気分になったところまでいけば概ねOKだと判断できます。

あくまで目安になりますが、向こうからあなたにかけて欲しいという状態であれば相手はあなたのことを信頼していると見て取れますし、ここまでくれば第一関門クリアーと判断して間違いありません。

信頼関係の築き方については
お互いを知れば知るほど、通常信頼関係はきづけていくものですし
自己紹介でつまずきさえしなければ、自然と深まっていくものだと思われます。

自己紹介については、これもまた様々なコツがありますので
そのうち特集を組んでご紹介したいと思いますので、楽しみにお待ちいただければと思います。

◆リラックスさせる

ガチガチに緊張した状態で、催眠術に入るのは一般的には難しいものです。

  • アロマを焚いたり
  • リラクゼーションミュージックを流したり
  • 暑すぎず、寒すぎない室温にしたり
  • 周りの音が気にならないようにしたり

などなど、環境を整えるのも効果的です。

たまにバーなどで、見ず知らずの人に

「えー!催眠術とかかかってみたい!!」

といわれて何度もおこなったことがありますが
「まれに周りの声や視線が気になって、気が散っちゃいました・・・。」

なんていうこともあり、他のことに意識がいってしまうのはあまりよくはありませんね。

◆興味をわかせる

至極、当然のことですがそもそも興味がなければやってみたいと思いませんし逆に入りたくてたまらない!!という方であれば、非常にかけやすい傾向にあります。

しかし、これも限度があり、まれにかかりた過ぎていざ、催眠術を始める際にはここで絶対にかからないとー!!と意気込みが強すぎて緊張が生まれてしまいなかなかかかれないということもありますがw

こういった例はまれな方なので、ひとまずおいておいて
やはり催眠術をかけられる人の方はかける側よりも通常知識不足や偏りがあったりしますので、
催眠術というのはどういうものか?というのを相手が興味持つように説明をするというのが思いの外、大切です。

催眠術では本当にいろいろなことができますし、受ける側にとって苦手と思っていたことがたったの数秒で克服できるようになったり、変な思い込みやトラウマなども改善されたり、ダイエットや勉強の習慣づくりなど今まで
無理や難しいと思っていたことを現実のものにする力があります。

それが催眠術のすごさでもありますので、その説明を聞いて興味がわかないほうがすくないかと思いますので、しっかりと催眠術とはなんぞやというのを説明しましょう。

◆自信を持つ

催眠術をかける側の人がおどおどしていて自信なさげだとどうでしょうか?

受ける側の人にとっては「この人で大丈夫かな?」という疑問を抱くのは自然なことですよね。

しかしながら、こういう思いを抱かれると催眠術にはかかりにくくなってしまいます。

理想としては「この人にだったらすぐに催眠術にかけられてしまいそう。」

と思ってもらうぐらいのほうがよろしいかと思います。

実際に、口コミなどでご紹介していただいた方にお会いすると
事前にご紹介者の方が、私のことをいいと思って紹介していただいていることもあり、私に対して非常に催眠術師としての能力とお人柄に信頼をもった状態からスタートできとてもスムーズに催眠術が進みます。

「いきなり自信を持て!」といわれてもどうしたものかと思いますが
あなたの思い通りにならないのも催眠術のうちと思うぐらいの心構えで進めていくのがいいかと思います。

実際に催眠術を初めて、軽トランスぐらいに入ったかな?
というところで、「椅子からたてなくなる」や「机から手が離れなく」などなどの暗示をかけた際に
全くかかっていないと思えるほどサッと椅子から立ち上がったり、机から手が離れてしまうこともありますが、それも暗示の途中だからというぐらいの気持ちでとらえましょう。

私自身は割りと大雑把な性格もあり、毎日毎日催眠術をやっていても
人によってはパッと立ち上がってしまったり、手が机から離れてしまうこともしばしばw

しかし、ここで怯んでいては巷のアマチュアとかわりませんし
そこでこう切り返します。

「ほら、どうです?椅子から立ち上がる時に違和感とかを感じませんでしたか?」

そうなんです。暗示を掛けたにも関わらず立ち上がってしまう人でも
催眠術をかけている以上はそうでない時と比べて心境には変化があるものです。

さらに注意深く見ていると、立ち上がるまでにちょっと間があったり
ご本人は腰が重く感じていたりするものでもありますのでこの一言はとても効果的です。

いきなり自信を持つなんて、難しいと思っていたかもしれませんが
何も全てが暗示どおりにいかなければ失敗ではありませんし、少しでも相手にいつもと違う”何か”を与えることができればそれは立派な催眠術の成功と言えるでしょう。

どうですか?

これで暗示についてあなたの意図通りにいかなくても焦る必要も心配する必要もありません。

何事もそうですが、一回でそうなる人も入れば10回やらないとそうならない人もいます。
すくっと立ち上がって人でも数回やっているうちに立てなくなってしまったり、飲み物の味がかわってしまうなど他の暗示はすぐにかかるなど個人差はありますし、暗示にかかるかどうかはその時の相手の状態にも左右されますので気にせずドンドン進めていきましょう。

相手にとって、自信を持って催眠状態・トランス状態を深めていくことを続けていけばいずれ、暗示がかかるようになりますので、一回目の暗示であなたの思い通りにならなかったとしてもそれはまだ、暗示をかけている途中なんだと思い、催眠術を続けていきましょう。

かくいう私も始めの頃は、思うように催眠術がかけれずに
疑心暗鬼になったり、自分には才能がないのかも。なんて思ったりもしました。

しかしながら、思い通りにいかなくても何度も何度も練習していくうちに
いいフレーズを思いついたり、いいタイミングを見極めれるようになったりと上達するものですし、催眠術師として催眠をうまくかけれるようになるためには

他のスポーツや習い事、仕事などと同様に実践あるのみです!

何回失敗してもいいので、まずは数を追いましょう。

◆催眠状態にはるかは相手が決めること

催眠術と聞くと術者が術をかけるという風に思いがちで
実際にこれは間違いではないのですが、催眠状態に入るかどうかの最後の判断は催眠術を受ける側に託されています。

一般的に催眠術を受ける側が嫌だと思っていれば、催眠術にはかかりません。

なので、催眠術を受ける方との信頼関係や興味は非常に重要になってくるのです。

まとめると催眠術をかけたい場合は

信頼関係と興味をもたせるという部分をしっかりと行えれば後は
事前に用意した文章を読み上げるだけで催眠状態に入ってしまうということもおこるぐらいです。

事前準備が8割といったところでしょうか、以上一般的な催眠術をかけるコツでした。

※お気づきの方もいるかと思いますが、文中で一般的にという表現がいくつか登場しています。
ということは?そういうことということで、一般的には公開されていないまるで魔法のような方法で催眠術をかける方法もあります。

そのうちどういったものか、こちらのホームページでもご紹介したいと思います。