現代の社会人に必要とされる物事を考える上での手法に
ロジカルシンキング(論理的思考)と呼ばれるものがありますが、これ実は
催眠術やNLPという見地からでもその有用性が証明できます。
なぜならNLPと呼ばれるもの
中にはイエスセットと呼ばれる誘導法があり
これは真実を3つ連続して伝えた後に
暗示を行うという手法なのですが
これがロジカルシンキングの場合
スタバは混んでいる
タリーズも混んでいる
ドトールも混んでいる
↓
カフェは混んでいる
などから事実を並べて最後に
結論を持ってくるという流れからこれは催眠術やNLPの
観点からいうと立派なイエスセットになっています。
実際の催眠術や催眠療法で使う確かな効果の期待できる
方法をそれとは知ってか知らずか
どちらにしてもロジカルシンキングの列挙法に関しては
とても強い説得力が発揮される手法になります。
ですので、実際にビジネスの現場で
このロジカルシンキングを元に相手に説明をするということは
論理的でわかりやすいという以上に
催眠術やNLPでの暗示を入れることもできる手法ですので
説得力がただ普通に説明するだけよりも増すのは当然のことと
考えられます。
さらにいうと、催眠術やNLPの観点からいうと
仮に最後の結論が間違っていたとしても
3つ事実が続いた後の、4つ目のことは真実味が増すという法則から
間違っているにも関わらず説得力はあるというふうになります。
強力な手法ですが、一歩間違えば
判断を大きく誤る可能性がありますので、ロジカルシンキングを
使っての説明はよくよく、物事分析して仮説が限りなく正しいと
検証できてから用いるのが非常に重要ということになります。
たとえば、会社で
残業が多い→業務量が多い→不必要な社内ルールがあるため→業務フローを改善する
といえば、非常に理想的ですがこれが
残業が多い→賃金が安い→不要な業務を行い残業を作ってでも残業しようとする→賃金を上げよう。
とどちらになっても最もらしい説得力を持ってしまう欠点があります。
相手を自分の思い通りにしたいという方はぜひ
ロジカルシンキングスタイルで話すくせをつければ
あなたの発言はいつも説得力を持つようになりますので
ポイントは事実を3つ話してその後に、もっともらしい
ことを話せばOKということですしくれぐれも悪用しないよう
よろしくお願いいたします。