簡単ペンを使った誰とでも目を合わせる方法 接客・販売・営業などで決定率を上げる方法

その昔、完全歩合制の仕事をしていた際にご紹介や飛び込み営業など、文字通り「初めまして、こんにちわ!」というところから商談をスタートするという経験を数多くして参りました。

さらに有名な会社の商品を扱っていたわけでもありませんので
お客様のほとんどは聞いたこともないような名前の会社の人がこれまた聞いたこともないようなものを販売したりするというような状況で非常に苦労した経験があります。

そういった、厳しい環境でお仕事をしてきたのですがおかげで人一倍、心理学や営業ノウハウのようなものをたくさん学ばせていただく結果となり、今でも人間関係においてあまり苦労することはない状態です。

今日はそんな完全歩合の営業をしていた際に使用していた数々の小技やテクニックなどをご紹介したいと思います。

簡単に目を合わせるテクニック

心理学の調査では目があった回数と決定率は比例すると言われています。

しかし、初めましてこんにちわという場面でなかなか目をしっかりと合わせて商談だできればいいのですが、そういう恵まれた環境ばかりではないこともあるかもしれません。

そんな時にオススメなのがこのテクニック

方法は:

  1. 相手にペン先を見てもらうようにします。
    「ペンの動きをおってください。」といってもいいですが、
    せっかく商談の場とうでしたらペンで紙に何かを書きながら相手がそのペンの動きを追うような感じでペンを動かしましょう。
  2. そして、ペンで文字や図などを書いていてキリのいいところでペン先を胸元の高さのあたりにまでもっていきます。
  3. この時ペン先はゆっくりめでかつ円を書くようなカタチで胸元まで持ってくるとより相手の目線がペン先を追いやすくなります。
  4. そして、そこで何か一つ説明したり、一呼吸置いた後でもなんでもいいのですがまたきりのいいところで、最後にそのペン先を自分の目の前へもってきます。
  5. すると、相手と自然と目を合わすことができます。

ちなみに一度ではなく、話の切れ目などで毎回できるようになればかなり効果的で、一回の時間よりも回数の方を重視していただくとより効果的です。