歌手を目指すH君の催眠術/体験談

今回の催眠術の体験談はプロの歌手を目指している25歳のH君のお話です。

H君は今プロの歌手になるべく日々活動を続けている 都内在住 25歳、の男性です。

私はH君のライブなどへいったこともあるのですが、その歌声は普段から想像できないもので
初めて聞いた時は思わず「えー!」とライブ中に声が出てしまったほどでしたw

そんな彼ですが、実際にミリオンヒットなどを持つ超大物歌手からもうまい!と評価される程の実力もありいつメジャーデビューしてもおかしくないと感じています。

そして、最近そのデビューが現実になろうとしている話題がいくつか出始めデビューももうすぐと思われます。

そんな中、彼の今の悩みはこの2~3年間で30キロも体重が増えてしまったということ・・・。

もともと食べるのは好きで最近では生活が不規則になりそのストレスで暴飲暴食が続いてしまい、結果気が付けばこんなにも体重が増加してしまったという。

メジャーデビューも射程距離内となり、今の太った状態でテレビや雑誌に出るのは恥ずかしい。
なんどとなく、自分自身でダイエットに挑戦しては見たものの、毎回ちょっと結果が出ては戻りの繰り返しで一向に理想の体型には近づけず・・・。

ということで、今回催眠術とジム通いによるダイエットをスタートさせることになりました。

まずは催眠術のかかりやすさをチェックするためにどれぐらい深い催眠状態に入れるのかチェックをしてみました。

イスから立ち上がれなくさせたり、飲み水の味を変えてしまったり、皮膚の感覚をより敏感にしたり逆に触られても何も感じないようにしてみたりといろいろと行うことでその人が今どのぐらいの深さの催眠状態にあるのかをチェックすることができます。

催眠状態の深さについて一つの特徴としてあるのは、芸術関連の仕事をしていたり、関心が高い人は催眠術にもかかりやすいという傾向があります。
ということもあり、H君もご多分にもれず短時間でふっと深い催眠状態に入ることができました。

今回のH君の特徴としては日々のストレスと食べ過ぎが減るだけでもだいぶ体重は落ちてくると考えられます。
さらにジムでの筋トレを続けることができれば、体型を整え、運動をすることでストレスの解消にもなります。

また歌手にとって体を鍛えることでよりうまく歌を歌えるようにもなるので、H君の要望はダイエットですが
この催眠術によって生活習慣などがかわればH君はもっとすごい歌手になると思うと自分事のように楽しみに感じました。

ということで、今回H君には深い催眠状態の間に潜在意識へ

腹八分目まで食べると大満足して、そこで食事をやめれる自分をどんどん好きになれる
毎日ジムに行って運動をしたいと思い、運動をすればするほど余分な脂肪がストレスとともに消えていく。

今回は催眠術によりこの二つの暗示をH君の潜在意識へと定着させて終了。

しかしながら、また時間があまっていたので今回は術者の私が空中浮遊をしているように見える催眠術というのをやってみましたw

お互い椅子に座って催眠術を行っているのですが、この椅子が見えなくなってしまうという方法です。

そんな椅子が見えなくなるんて絶対ありえない!という方の方が多いかと思いますが、催眠術で特定のものを見えなくするというのはそんなに難しいことではないのです。

H君の場合はとても催眠術にかかりやすいので、「3つ数えると、私の座ってる椅子が見えなくなる。1つ、2つ、3つ!」というだけでH君には私の座っている椅子が見えなくなります。

すると、H君には最初、空気イスでもしているように見えるのですがそこから足を持ち上げてみたりあぐらをかいて見せたりするとまるで浮かんでいるように見えるというわけです。

人間が空中に浮くなんて、普通ではありえないのですが、H君にとっては椅子が見えないので本当に浮いているように見えています。

何の役に立つのかというと、特にびっくりさせるという以外に使い道はなさそうですがw

H君へ催眠術によるダイエットの暗示をかけてから数日が経過しています。
次の体験談では次の日からどのように変わったのか?

をヒアリングしてご紹介したいと思います。